ウォーターキープ

Waterkeep

サンテクノでは、森林の苗木を植林する際の根の乾燥対策と、
植えつけ後の根つきをよくするための保水について
研究を重ねてきました。

苗木の活着を促進する土壌保水剤

乾燥しがちな土壌では、苗木の根の生育に必要な水分が得られず、活着が困難です。ウォーターキープはその細かい粒子に水をたくわえ、根を包み込んで水分を供給。しっかりと根つくのをサポートします。

自然と人、
両者に優しい4つの魅力

01小さな苗木をしっかり
根つかせ、大きな木に

緑豊かな山々を守るため、北海道から沖縄まで各地の山林を育てるのに役立っています。
乾燥の著しい土壌での床替苗（山林苗・緑化樹・果樹苗）の活着の向上と苗の根の乾燥を防止します。

02水やり作業の軽減

広い範囲にわたる植林や、畑への苗の植え付け、芝生の植え付けなど、
植えた後の水やり作業はとても大変。
遠く離れた山林や、水の供給源の確保が難しい街路樹などは
雨に頼るしかありません。根が細くて短い芝生は、根つくまでこまめな水の管理が必要です。
保水効果の高いウォーターキープを使うことで、最初の根がしっかりと水分を吸収し、地中深くに根を伸ばしてたくましく成長します。

03旅行などで
水やりができない時にも

楽しいみやげ話をたくさん抱えて帰ってきたら、
庭の花や木がすっかりしおれていた･･･という哀しい経験、ありませんか？
雨の少ない季節や乾燥の激しい季節にはなおさらです。
ウォーターキープはこのような時にも便利！
ウオーターキープをまいた後、表面の土と軽く混ぜ合わせ、太陽の光があたら
ないようワラなどで覆いをします。その上からたっぷりと水をかけておくと、
数日間は水やりをしなくても大丈夫。覆いを外すと太陽光によってウォーター
キープは分解し、もとの土の状態に戻ります。

04安全で、環境にやさしい素材

ウォーターキープは高吸水水性樹脂で、ポリアクリル酸ソウダ及び化成ソーダを成分とする白色の粉剤です。赤ちゃん用・介護用紙オムツや、生理用ナプキンなどにも使用され、医療用具として認可されています。
水と混ぜると分子が水を吸ってふくらみ、ジェル状になります。苗木の根に付着させることで、水の粒が根を包み込み、根つき・根張りに必要な水分を供給します。phは5.6～5.8の中性で苗木に適しており、植物にダメージを与えたり根を傷めることもありません。果樹の苗木の育成剤としても安心してお使いいただけます。水分が根や土に吸収された後、水分を失って粉状になったウォーターキープは、植物はもちろん土壌にも無害で、太陽にあたることによって完全分解します。

05様々な業界の皆様に
ご利用いただいています

・森林組合の皆様
・造園業の皆様
・苗木育苗業者様
・緑化センター・公園管理業者様
・フラワーショップの皆様
・園芸・農園の皆様
・ワイナリー
・病院・介護施設：吸水剤としてご利用

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使用方法

お水のみで使用する場合

01溶かす

水にウォーターキープを少しずつ溶かします。（水400ccに対し、大さじ1程度が目安です。）

02混ぜる

ジェル状になるまでよく混ぜます。

03植える

苗木の根を溶液に2～3秒浸してたっぷりと含ませ、植えつけます。
※根全体に付着しにくい場合は水を増してよく攪拌し使用してください。

土に混ぜて使用する場合

01土と混ぜる

ウォーターキープをまいて、表面の土と軽く混ぜます。（土の量に対してウォーターキープを2％程度でよく混ぜてご使用下さい。）

02水をかける

水分が蒸発しないようワラなどをかぶせ、水をかけます。

諸注意

・山に植林するとき、水の無いところでは植林するところに前以って何カ所か穴を掘りビニール等を敷いて雨水を溜めておくと便利です。
・保管場所は特に湿気の少ないところに置いてください。長期保存による変質や腐食はありませんので、使用期限なく何年でもお使いいただけます。
・調合した保水剤及び、付着させた苗木には、こもか紙等で直射日光を受けないように日覆を掛けてください。紫外線を通すと徐々に溶解して水分になって消えますのでご注意下さい。

ご注文

苗木保水剤